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ツインフレ—ム-双子の炎-
カルマの縁者との記憶に対する処理、あるいはカルマの縁者自身に対する処理としてはレイキなどのエネルギ—ワ—クを使った働きかけが効果的です。これによって今世の魂同士の関係に障害になっている、凝り固まった記憶から解き放たれ、変容でき、心のなかにふたたび平和や安らぎを見いだすことができるでしょう。
カルマの縁者をツインフレ—ムと間違えてはいけませんが、だからといってツインフレ—ム同士にカルマの縁がないというわけではありません。
それどころかツインフレ—ムのふたりは多くの場合、なんらかのカルマの縁を持っていて、しばしばカルマメイト18 である場合もあります。一般的にツインフレ—ムの魂はすでに過去世で何度か縁があった可能性があります。この場合、この記憶を溶かし、変容させるため、エネルギ—ワ—クを行うことを強くお勧めします。
これによって、ツインフレ—ムカップルも、今の地上生での人間関係を阻害し、ピュ—ル・プロセスを邪魔する過去の苦痛な記憶を和らげ、カルマから解放されることが可能となります。
» カルマメイト
「カルマメイト」のつながりは、さきほど紹介したカルマの縁者をベ—スにしているのですが、特に過去世においてふたりの魂がカップルだったという特徴があります。
そのため、魂のつながりはカルマの縁者よりもさらに強く、深くなることがあります。よくわからないけれど、その人に対して何かしら約束ごとがあって、それを果たさなければないような気がすることもあります。もちろん、その約束は今世ではもう関係がないものです。果たす義務もありません。しところが魂は出会った瞬間から気になって仕方がなくなります。
たとえばカルマメイトが過去世で「永遠の愛の誓い」をたてていると、ややこしい関係になってしまいます。魂同士が出会ったときにふたりともが、あるいは一方がなんとなくこの永遠の誓いを守らなければいけないような気になるのです。
私は「カルマメイト」の魂をみつけた人に何人か会い、サポ—トする機会がありました。「カルマメイト」に出会った人はふたりの世界に閉じ込もり、ほかの人との関係を持ちたいと思っても、ふたり以外の世界に飛び出してはいけない気がしてします。一種の強迫観念に陥るのです。
この場合、過去世で交わした誓いのエネルギ—の強さをツインフレ—ムのつながりによるものと混同してしまう人もいます。
魂同士の正しいつながりや正しいバランスを回復するには、エネルギ—ワ—クで記憶に対する処理を行い、ふたりの関係の特徴を見極め、かつて交わした誓いがあればそれをみつけ、そこから解放されるようにしましょう。
» ソウルメイト
「ソウルメイト」は人生のなかで何人か出会う可能性があります。男性の場合も、女性の場合もあります。また大人のことも、子供のこともあります。友人、知人、家族、そのほか人生でなんらかの縁をもったり、恋愛関係となる場合もあります。
ソウルメイトとは人生のなかである程度長い付き合いをします。ソウルメイトはあなたの進歩に必要な体験をさせてくれます。また、あなたに何かを気づかせてくれたり、人生の選択にあたってサポ—トをしてくれます。
あなたが不快な体験やポジティブではない体験をした場合も、ソウルメイトであれば、そこになんらかの気づきをもたらしてくれます。
ソウルメイトには最初に出会ったときから同じバイブレ—ションを感じ、すぐに安心感を抱きます。
魂レベルではお互いをソウルメイトとして認識しあっています。親近感を覚えやすく、同じ趣味を持つこともよくあります。
ソウルメイトをツインフレ—ムと間違うこともあります。どちらも普通の関係とは違うつながりですし、奥深いスピリチュアルなつながりのある素晴らしい結びつきであるうえに、共通のサインもいくつかあるためです。
また、ソウルメイトがツインフレ—ムとの関係を築く前の準備をさせてくれるケ—スもあります。心の進歩をサポ—トしてくれたり、愛への依存から脱却させてくれたり、愛やカップルに関して心の狭い態度や考え方から卒業させてくれるのです。
ツインフレ—ムとはまた違った形ですが、ソウルメイトとの恋愛関係もやはり素晴らしい魂のつながりとなります。
» ツインフレ—ム
人にはみんな永遠につながっている「ツインフレ—ム」がひとりいます。ただし、相手が地上生を受けているとは限りません。
ほとんどの場合、ツインフレ—ムは異性であり、補いあう関係となります。しかし、同性として転生19 する場合もあります。ただし、魂のエネルギ—的本質は永遠に変わることなく、一方が男性で、もう一方が女性です。
この本ではこのあと、ツインフレ—ムの関係についてポイントごとに広く詳細に説明していきますが、まず、ほかの魂の関係との違いとして覚えておくべきことは、ツインフレ—ムは霊的な再結合や地球での再結合を果たしたとたん、すぐに目覚める関係だということです。再結合後、ふたつの魂は私が「ピュ—ル・プロセス」と呼んでいるツインフレ—ムのプロセスに向かって進みます。このプロセスは非常に濃厚で深遠な、スピリチュアルな旅です。ピュ—ル・プロセスはあらゆることを一掃し、重大な変容のきっかけとなる大津波のような体験です。
ツインフレ—ムたちはその複雑な関係に特有の不思議な現象や独特のサインを体験します。より基本的なサインにはソウルメイトやカルマの縁者との関係でみられるものもあります。こうしたサインについても、またのちほど詳しく説明させていただきます。
ツインフレ—ムと聞くと恋愛関係を思い浮かべがちですが、かならずしもふたりがカップルとなる必要はありません。ツインフレ—ムは魂の再結合と呼ばれる体験します。これは自分の片割れである双子の魂と再びひとつになる現象です。これをきっかけに、大きな進化を果たすプロセスがスタ—トします。
» 「シスタ—フレ—ム」
「シスタ—フレ—ム」とは自分たちとは別の「ツインフレ—ム」カップルです。先ほども言ったように誰にでもツインフレ—ムがひとりいますが、これに対してシスタ—フレ—ムは複数存在します。シスタ—フレ—ムは自分のツインフレ—ムと霊的な再結合または地球での再結合を済ませた、あなたとはまた別のパ—トナ—がいる人、またはカップルです。
たとえばルドヴィックと私はツインフレ—ムの関係です。そして、もしあなたがツインフレ—ムカップルとして誰かと再結合を済ませていたなら、私たちカップルとあなたたちカップルは「シスタ—フレ—ム」の関係になります。
ツインフレ—ムとの霊的な再結合を果たした人はツインフレ—ム独特のエネルギ—レベルでバイブレ—ションを発しています。
さてツインフレ—ムと霊的に再結合を済ませた人は、自分のツインフレ—ムだけではなく、別のツインフレ—ムのバイブレ—ションも認識することができます。ですからそのために混乱が生じることがあります。ある魂がほかツインフレ—ムのカップルとしてバイブレ—ションを放っているのにもかかわらず、それを自分のツインフレ—ムのバイブレ—ションと勘違いしてしまうのです。ひとつ例をあげます。
たとえば、カップルとして至高の愛やツインフレ—ムの愛をみつけたいと「宇宙」にお祈りをすると、「霊的な再結合」(私が使っている用語ですが、自分なりの用語を使っていただいても結構です)を体験することがあります。お祈りには、こうした引き寄せを可能とする力があるからです。ただしその後の展開については、あなたの「神聖な計画」20 に予定されているかどうかにかかっています。場合により、「地球での再結合」が起きないこともあります。この点については、またのちほど詳しく説明させていただきます。
「霊的再結合」が起きるとツインフレ—ム特有のバイブレ—ションを放つようになりますが、物理的はおそらくまだ自分の双子を見分けることができません。
さて、この状態のときに、あなたと同じようにほかのツインフレ—ムと霊的な再結合まで済ませた人に会ったとしましょう。ふたりには別のツインフレ—ムのパ—トナ—がいるのですが、ツインフレ—ムを済ませた人に独特のバイブレ—ションを放っているため、魂が勘違いをする可能性が高いのです。
ふたりの関係は「シスタ—フレ—ム」なのに、「ツインフレ—ム」と間違えてしまうのです。
なお、一組のツインフレ—ムと別のツインフレ—ムカップルはお互いを結ぶつながりや、その関係から発せられるパワ—を感じあいます。彼らが一緒にいるとまるで繭で包まれているかのような安らぎや愛を感じます。まるで「我が家」にいるように感じるのです。
自分のなかで何かが覚醒したり、頭をはじめ身体のいろんな場所がチクチクする感覚がし、エネルギ—が活性化されるのを感じる人もいます。シスタ—フレ—ム同士が接触するとパワ—を充電しあい、進化が早まります。
私は数年前から何人ものツインフレ—ムをサポ—トさせていただいていますが、彼らと接するとつい再結合した自分のツインフレ—ムといる気分になってしまいます。しかし、それはあくまで私のシスタ—フレ—ムなのです。シスタ—フレ—ムと出会うと特別な力強いエネルギ—が目を覚まし、身震いやうずきが体を駆け抜けていきます。これは魂の姉妹との霊的つながりがつくられるためです。
あるシスタ—フレ—ムにコンサルテ—ションのため、何度か電話をかけていたのですが、そのたびにその後数日間、その人のプロセスが加速するのが感じられました。私のほうも彼女とのつながりを自然に感じ、同じ家族の一員であるような感覚を覚えました。
そのほかにも、数年前あるいは数か月前からサポ—トさせていただいているシスタ—フレ—ムが何人かいるのですがやはり非常に繊細なつながりを感じ、接触していないときでさえ、その時々の彼女たちの感情の浮き沈みを感じることがあります。
ツインフレ—ムについてもっと知ろう
ツインフレ—ムの定義
ツインフレ—ムの定義には大変繊細な要素が含まれます。ツインフレ—ムについてちゃんと完璧に理解するには、自分が知っている人間関係をもとに頭で考えていてもイメ—ジが沸きません。
あなたのツインフレ—ムはあなたの双子の魂、つまりあなたのエッセンスと同じ「聖なる繭」からやって来た魂です。ツインフレ—ムの魂は同時に生まれます。あなたのツインフレ—ム、それは魂としてのもうひとりのあなたです。
私たちにはみんなツインフレ—ムがひとりいますが、相手が地球に転生していないこともあります。
しかし、いずれにしてもツインフレ—ムとは時間、空間、距離を超えて存在する、切っても切れないスピリチュアルな一本の「永遠のコ—ド」でつながっています。
ツインフレ—ムの魂は片方が女性的なエネルギ—、もう片方は男性的なエネルギ—をもっていて、その霊的本質は永遠に不変です。しかし、地上生での性別はそのたび変わります(一旦地球上に生まれると、その後、性別は一生同じです)。
ツインフレ—ムの関係は、なによりもスピリチュアルな深い魂のつながりです。しかし、この地球上でつながりが体験されることがあり、この場合、ふたりは物質化し、「地球上の関係」となります。
ツインフレ—ム同士は恋愛をすることもあれば、しない場合もあります。いずれにしても恋愛すること自体は義務でも目的でもありません。この本ではこの点をより正確に説明していきます。
ツインフレ—ムとつながると絶対的な愛を心に目一杯取り込み、新次元の愛に触れることができます。
ツインフレ—ムのつながりの特徴
ツインフレ—ムとの再結合を果たした人は、霊的・物理的な不思議なサインや現象の体験をします。
そして、各自がツインフレ—ムの「プロセス」に入っていきます。これについてはまたあとの「ツインフレ—ム・プロセス」の章で詳しく説明します。
このプロセスはスピリチュアルな旅として別々に体験します。ふたりが直接接触していない期間や、関係が途切れている時期にもこのプロセスは進行していきます。
ここ数年、私は世界各地の多くのツインフレ—ムカップルを観察するなかで、この特性を発見しました。この本ではこの件についても順を追って詳しくお話しすることとします。
ツインフレ—ムのつながりは本当に特殊なものです。霊的にも、地球上においても、ツインフレ—ムのつながりはほかのどんな関係にも似ていません。
ツインフレ—ムのつながりは大きな変容をもたらす特別な深いつながりです。ツインフレ—ムのつながりは新たな自分、新たな世界、そして新たな次元の愛への扉となります。
幻想と現実
ツインフレ—ムという言葉自体は使われていませんでしたが、この関係は太古の昔から存在し、人々を刺激し、魅了してきました。
理想的な愛について考えるとき、ソウルメイトという言葉がより広く使用されています。ソウルメイトを「もうひとりの自分」、「自分のツイン」の関係にあてはめて語られることもよくあります。
しかし私たちは、ソウルメイトはまた別のタイプの魂のつながりだと考えていて、「もうひとりの自分」、「自分のツイン」にあたる独特のつながりには「ツインフレ—ム」という言葉を用いています。
このツインフレ—ムという概念は、ここ最近、人々の好奇心や関心をおおいに呼び起こす現象となっています。しかし、私はツインフレ—ムについてたくさんの誤解や思い込みがあることに気づきました。
ツインフレ—ムを探している人が「もし自分の『ツインフレ—ム』と出会ったら人生が何もかもうまくいくだろう」と話すのをよく耳にします。
そこにはツインフレ—ムとの愛はパ—フェクトで、一度出会うとなんの困難もなく、すべてが順調に進んでいくという思い込みや誤解があります。これは「こうして、お姫様は白馬に乗った王子様といつまでも、いつまでも、仲良く暮らしました」というようなおとぎ話をつい思い浮かべてしまうからでしょう。ツインフレ—ムをみつけて一緒になれたなら、魔法の杖をひと振りするかのように、それだけであらゆるものが変わる効果があると勘違いされているのです。
また、ツインフレ—ムとの出会いを思い浮かべるときに、理想のタイプの異性が思い描かれますが、これも誤解です。
私が今から書くことは、なるべくシンプルに物ごとが進んで欲しいと願う人にとってはきっとおもしろくないことでしょう。
ツインフレ—ムが恋人探しの基準にまったく該当しないことは往々にしてあります。
実際にはある意味、魔法や錬金術でも使ったような効果も起きるといえば起きるのですが、特に最初のころについていえば、現実のツインフレ—ムとの関係はおとぎ話からはほど遠いものです。
ツインフレ—ムとの再結合はあなたの心、あなたの人生の深いところに津波が押し寄せるような体験です。
ツインフレ—ムと再結合すると、あなたの心に存在する闇の部分や、あなたのなかに隠れているさまざまな側面、つまり、あなたの恐れ、疑い、トラウマといった光や愛とは相いれないものがすべて明るみにさらけだされてしまいます。
当然、その体験はすぐに不快感を呼び起こします。もっと穏やかに普通の生活が送りたい、ツインフレ—ムとなんかと出会いたくなかった、と言う人がでてくるのはそのためです。
このようにツインフレ—ムの関係は複雑なため、自分の心や自分の闇の部分をうまくコントロ—ルする力が求められます。
なかには自分はスピリチュアルワ—クを数年間行ってきたので、こうした闇のゾ—ンはすべてきれいにクリアできているはずだと考える人もいます。
ところが現実には心のワ—クに取り組んでいても、ツインフレ—ムとの再結合まではこぎ着けても、その先に進むのが大変なようです。この再結合はあなたの心にある「満ちた愛」や完全な光のなかにあるもの以外のものを、より深いところまでしつこく探しだそうとします。そのため、マイナスの感情が津波のようにどっと押し寄せます。
ツインフレ—ムとの再結合がはじまると幻想の入る余地はなくなります。本当のこと、正しいこと、完璧なこと以外は居場所を失ってしまうのです。
自分の闇の部分を自覚し、受け入れず、変容することを拒み、誤魔化し続けることもできます。しかし、誤魔化していると、結局苦しみは消えず、不幸な状態に陥る可能性が高くなります。なぜなら、このステップは大きな力を秘める新次元の愛に導くものであり、正しく安定した関係をスタ—トさせるには欠かせないものだからです。
私は何ごともシンプルにするのが今の流行りだと知っています。誰もが簡単にすべてを手早く片付けたいと考えています。
ですから、ツインフレ—ムとの再結合についてもみんな同じような誘惑に駆られます。
私がサポ—トする方々も、闇の部分のクリ—ニングのフェ—ズまでは到達し、これを受けいれる方は多いのですが、そこから先へ進むのがなかなか難しいようです。「よし、すべて片付いた。さあ、これからは素晴らしい世界がはじまる。何もかもがパ—フェクトになっていく」とすぐに考えがちですが、だいたいそれが思い込みに過ぎないのです。
しばらくの間はうまくいっても、残念なことにほんのちょっとした一言でとたんにガラガラとすべてが崩れ去り、無に帰してしまいます。
繰り返しますが、幻想の入る余地はありません。でも、こうした仕組みはむしろ理にかなっています。意識的であれ、無意識的であれ、自分を誤魔化していたら、この唯一無二の素晴らしい関係も正しく完璧な状態であらわれることなどないのです。
ルドヴィックと私も今では体験談として穏やかに語れますが、これは本当に過酷で峻烈な時期を乗り越えてきたからこそです。みなさんにぜひ知って欲しいのは、闇のゾ—ンの一番端っこまで一旦行きつくてはじめて、闇が愛のある明るいゾ—ンに変容したということです。逆にそこまで行かないようブレ—キをかけてしまうと、そのたびにクラッシュするような事態が起きました。
さきほども言ったように私たちはワ—クを行う際、常に自分たちのことが俯瞰できるよう意識をしていたのですが(これを「メタポジションに置く」といいます)これが前進するにあたって功を奏したと思います。おかげでミスを犯してもすぐに気づくことができました。
私たちは、思い込みを捨て、妥協をせず、たゆまぬ努力を続けようとかたく誓っていました。ですから、たとえ困難ではあっても決して屈しませんでした。
いずれにしてもツインフレ—ムの旅は奥の深いイニシエ—ションのようなものです。それは私たちを力強い愛へと導いてくれました。この愛は未来の「共創」21 や「共進化」22 に道を切り開いてくるものであり、そのことに想いを馳せると頑張る気持ちを持ち続けることができました。
ツインフレ—ムの状態:転生している状態と転生していない状態
ツインフレ—ムカップルは地上生を受けている(転生している)場合と受けていない(スピリチュアル界に留まっている)場合があります。
»ふたりとも転生している場合「地球での再会」は、もしそれが「神聖な計画」に組み込まれていて、さらに魂に準備ができているのであれば、もちろん問題なく起こります。ただし、この場合もツインフレ—ムのふたりには大きな違いがあるかもしれないということを頭にいれておいてください。
たとえばツインフレ—ムは同い年とは限りません。また、同じ国や大陸に住んでいないかもしれません。同じ文化や同じ宗教を持っているとも決まっていません。そして、さきほども言いましたが、ツインフレ—ムがあなたの理想のタイプの異性ではないことも普通です。
»相手のツインフレ—ムがまだ転生していない場合自分のツインフレ—ムが地球に転生していないこともあります。これは地球で魂同士が再会し、再結合を体験し、この再結合のエネルギ—を使って行動するタイミングではないことを意味します。
しかし、霊的な再結合だけの体験も、ツインフレ—ムにとってはやはり深い意味があります。これについてはのちほどまた説明をします。
» ツインフレ—ムが亡くなった場合カップルが再結合をする前に、あるいは再結合したあとに相手のツインフレ—ムが亡くなってしまうことがあります。
この場合も時間の経過や物理的な別れとは関係なく、ふたつの魂の霊的なつながりである「永遠のコ—ド」は切れることなく、ずっとつながっています。
ツインフレ—ムの絆は決して切れることがありません。
さらに、ツインフレ—ムカップルがサイン、現象、ツインフレ—ム・プロセスなどからなる再結合をすでに体験済みの場合は、いずれか一方が亡くなっても再結合の効果が消滅することはありません。ツインフレ—ムの片方が命のベ—ルの向こう側に旅立っても、それは肉体だけの死に過ぎず、魂の死を意味するものではありません(死とは「魂が肉体の外」に出るだけの話です)。
ツインフレ—ムがまだ地上生を受けていなくても、あるいはすでに死んでいたとしても、ツインフレ—ムの霊的な再結合の体験に妨げにはなりません。のちほどまた、自分のツインフレ—ムに実際に会うことができない場合や、ツインフレ—ムとカップルとして暮らせない場合に霊的な再結合を体験する意味についてお話しさせていただきます。
ツインフレ—ムカップルの性別
このテ—マに触れる前に、まず魂についてのお話しをさせてください。すでに何度が説明させていただきましたが、ツインフレ—ムカップルの魂は一方が女性的なエネルギ—、もう一方が男性的なエネルギ—を帯びています。
これは霊的本質の支配的エネルギ—の話ですので、地上生での性別とは関係がありません。
魂の支配的エネルギ—は永遠に変わりませんが、地上生では、体験すべき人生経験に応じて選ばれる性が変わります。
ふたつの魂が同時期に地上生を体験する際、異性の場合も、同性同士の場合もあります。
私の確認した限り、多いのは異性の組み合わせでした。
同性同士のツインフレ—ムに出会う機会もありましたが、この場合は比較的、女性同士の組み合わせのほうが多いようです。
なお、ツインフレ—ムの同性のカップルに基本的に同性愛者はいないようです。
私は当初ツインフレ—ムの組み合わせは異性だけ、つまり男女だけだと思い込んでいました。
しかしその後、サポ—トを続けるなかで同性のツインフレ—ムを持つ人にも何度か出会いました。そして私自身、その人たちのあいだにツインフレ—ム特有のサインや現象、またツインフレ—ム・プロセスが起きていることを確認しました。
さらに疑問が残る場合には必要に応じていろんな方法で検証を重ねました。その結果、同性同士でツインフレ—ムになる可能性について少し懐疑的だった私も、実際に自分で何度も確かめたことから、今では考えを改めました。
また、カルマの記憶への処理のため、ツインフレ—ムの方々にエネルギ—ワ—クを使うことがよくあるのですが、その際、過去世においてその人たちが同性同士として地上生を受けていたとわかったケ—スもありました。そのほかにも気づいたことがあります。ツインフレ—ムは必ずしも異性同士のカップルではないほか、親子として同じ家族に地上生を受けることもあります。このようにツインフレ—ムにはさまざまなケ—スがあり、同性であってもまったく驚くことではありません。
» 目覚め方の差ツインフレ—ムのカップルは、お互いにつながっているとはいえ、それぞれに独自のアイデンティティがあります。そして、それぞれに自分の人生のスト—リ—があります。ふたりの魂の波動は同じレベルですが、人間としての進歩の度合いは必ずしも一緒ではありません。
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1
「ホ—ルネス」(wholeness);完全性。フランス語“complétude“。
2
「私自身」(moi-m’aime);“moi-m’aime”はフランス語で同じ発音〈モワ・メ—ム〉の「自身〈même:メ—ム〉」と「私を愛する〈m’aime:メ—ム〉」をかけたダブルミ—ニングです。自分自身を愛する大切さを訴えています。以降、「愛すべき私自身」という言葉はこの意味で使われます。
3
「あまねく存在」;フランス語で ”tout ”、英語の ”all ”。オ—ル、すべてのもの。
4
「ツインフレ—ム」 ;双子の炎。”Twin flame”, フランス語で”Flamme Jumelle”〈フラム・ジュメル〉。
5
「大いなる生命」;信仰によって、「宇宙」、「神様」に通じる存在。
6
「再結合」(reconnexion);。ツインフレ—ム同士の再会の意味で、この本のキ—ワ—ドのひとつです。また、のちほど説明が出てきますが、霊的世界ではもちろんツインフレ—ム同士はお互いを知っていますが、地球で再び出会うという意味で「再」としています。
7
「地球での再結合」;肉体を持った人間の意識としての出会い。「霊的な再結合」:霊、魂同士の出会い。肉体を持った人間としての意識には普通にのぼらない。
8
「ピュ—ル・プロセス」:本書のキ—ワ—ドのひとつで、「魂の浄化のプロセス」を指しています。「ピュ—ル」は「純粋な」という意味のフランス語“pure”。英語の“pure”(ピュア)にあたります。
9
「ワ—ク」 ;本文でワ—クとはエネルギ—ワ—ク、つまりヨガ、レイキ、太極拳、気功、瞑想などの実践を指します。
10
「再統一」(réUNion):「再結合」からさに進み、結びつき、「一」つになること。のちほど説明があります。
11
「再生」;生まれ変わり。キ—ワ—ドのひとつ。後ほど説明があります。
12
「ルネ・センス®」(RenaiSens);エネルギ—ワ—クのためのオリジナルツ—ル。「復活(renaissance)」と「感覚(sens)」を組み合わせた造語、後ほど説明があります。
13
「パラダイム」;ある時代、ある分野における認識や思想、社会全体の価値観。
14
ウェブサイトをご覧ください:www.flammesjumelles.world.(フランス語版)またはhttps://twinflames.love(英語版)
15
フランス語版:Lumière d’El Morya出版、2005年9月刊。(フランス語タイトル:Âmes sœurs et Flammes Jumelles : la dimension spirituelle de l’Amour et de la relation de couple 、英語タイトル:Soul Mates and Twin Flames: The Spiritual Dimension of Love and Relationships)
16
「パラダイムシフト」;ある時代、ある分野における認識や思想、社会全体の価値観の革命的な大転換。
17
「カルマの縁者」;フランス語“Relations karmiques”。英語“karmic relationships” 。
18
「カルマメイト」;この関係はのちほど登場します。
19
「転生」(incarnation);魂だけの世界から肉体を持って地球に生まれくること。
20
「神聖な計画」(Plan divin);スピリチュアル用語で「ブル—プリント」とも言われます。
21
「共創」(cocréation) ;さまざまな立場の人が協力しあい、新たな価値を創造すること。コ・クリ—ション。
22
「共進化」(coévolution);多様な立場の⼈が協力しあいながら、共に進化すること。「コ・エボリュ—ション」。